日野引退車両編
こちらでは箱根登山鉄道のバス部門、箱根登山バスで活躍した日野車の引退車両を紹介のほか、引退後に移籍した元箱根登山バスのコーナーもこちらになります。

◎更新内容◎
2024.1.28…レインボー(B528) 1983年式をアップです。

2023.7.30…リエッセ(103) 1998年式
2023.5.21…RU606(B763) 1990年式

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2024.1.28 Tweet
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B526 日野P-RJ172BA レインボー 小田原駅東口→国府津駅行 1983年式のP-RJ172BA(B526 小田原)です。
昭和58年排出ガス規制に適合したP-代のレインボーは1983年から1988年にかけて25台が導入されました。
いずれもトップドア仕様、ヘッドライトは角形4灯仕様で、4灯は1982年式のK-RJ172AAからの仕様です。
全長9m、ホイールベース4.4m、足回りは直6のH07C型(129kW(175PS))を搭載し直結5段ミッションでした。
小田原のほか足柄、湯河原、熱海、沼津営業所に配属され活躍しました。
写真のB526号は1995年に沼津から転入しました(沼津22く646)。
撮影は2002年10月に分社化される前の【箱根登山鉄道】時代です。2024年4月1日の小田急箱根グループの組織再編によって箱根登山鉄道の社名は無くなってしまうようです。
同時に2004年に設立された小田急箱根ホールディングスも今回の合併で無くなります(いずれも(株)小田急箱根へ)。箱根登山バスに変更はありませんが、箱根登山鉄道時代から続く青い旧カラーもまだ残存しているだけに少々寂しいです。
なお、箱根登山鉄道時代を知る車は既に残っておらず2014年までに全廃しています。













B914 1967年式のRB10P(B914 小田原)で、金産ボディの貸切格下げ車です。1979年に撮影されました。撮影 まにまにカレチ様

B973 1969年式のRC300P(B973 小田原)で、帝国ボディの貸切格下げ車です。撮影 さわらび様

B123 1969年式のRE100(B123 小田原)で、ボディは帝国です。このオーバルヘッドライト仕様は生産も短かったですし貴重でしょうか。撮影 さわらび様

B140B140 1970年式のRV100P(B140 小田原→沼津→小田原)です。旧塗装をまとった帝国ボディのRVです。貸切格下げ車で元はBH140号車だった冷房車で、晩年は路線車として活躍しました。リアの大きなルーバーも特徴です。

B236B236 1972年式のRE100(B236 熱海)でボディは帝国です。バス窓仕様が懐かしいですが、昔は箱根〜熱海海岸の直通便がありました。

B325B325 1974年式のRE100(B325 湯河原→仙石→小田原)です。ボディは帝国でリアは大型ランプが特徴的です。

B323 1974年式のRE100(B323 足柄)です。帝国ボディの路線車はこの年式まで導入されていたようです。B323は1984年に小田原へ転属しています。

2004.2.29
B315B316 1974年式のRE100(B315・B316 小田原)です。帝国ボディを架装するバス窓車で、小田原市内線用として走っていました。2台とも1980年に熱海営業所から転属してきました。撮影 高橋様

2020.10.15
B315B316 1974年式のRE100(B316・B315 小田原)です。
帝国ボディを架装した前後ドア、バス窓仕様のRE系列で、全長は10.25m、ホイールベースは4.8m、足回りは直6のEB200型(129kW(175PS))エンジンを搭載しました。
2台共に1980年に熱海営業所からの転入で主に小田原市内線にて運用されました。

2020年10月に登場した安全運転訓練車のエアロスターは、この旧々塗装が再現されており大変興味深い存在です。撮影 ジャック様

2003.1.16
RV730? 1970年代中頃のRV730Pでしょうか。懐かしいスタイルですが、途中から新塗装に塗り替えられたと思われます。撮影 S井様

B344 1976年式のRE100(B344 小田原)です。広告がないのでスッキリとした側面です。B344は市内線で活躍しました。

RE100RE100 1998年頃まで丹沢山中に置いてあったRE100(左はB341)です。年式は1976年式と思われます。左のバスはちゃんとした食堂だったようで反対側側面は登山バス塗装(新)でした。その後、道路拡張工事に伴い2台共消えてしまいました。

B341 B341 B341 RE100 RE100
上の画像にある食事処で使われていたRE100です。秦野市内に置いてありますがB341はかなり破損しています…。もう1台は別の場所に置いてありましたがだいぶ色褪せています。2002年6月現在、内1台が伊勢原市内に移動していますが、その後は不明ですので解体されたのでしょうか。撮影 清水様




2021.6.8
B360 日野RV530P 特急ロマンス号 1978年式のRV530P(B360 湯河原)です。
元々は貸切用として小田原観光営業所に在籍していたRVです(元BH360)。1988年に一般乗合登録へ用途変更され湯河原営業所へ転属しました。フロント・サイドの方向幕設置改造はこの頃の施工でしょうか。
写真は『特急ロマンス号』として待機中の姿です。ロマンス号は記憶の限りでは奥湯河原発→湯河原駅を経由し小田原駅までの路線で、小田原駅到着後に小田急線のロマンスカーに接続するダイヤとなっていました。記憶も曖昧なので当時の状況をご存知の方が居られましたらご教示下さい。
足回りはV8のEG100型(224kW(305PS))エンジンを搭載しました。撮影 相州屋様




2021.6.16
B377 日野RV531P 定期観光バス 早雲号B377 1979年式のRV531P(B377 湯河原)です。
乗合登録として小田原観光営業所に在籍していたRV系の1台でミドルデッカー仕様です。路線と定期観光バスの兼用車で、写真は定期観光バス「早雲号」で待機中の姿です。
箱根登山鉄道の定期観光バスは約3時間から6時間にかけてのコースが組まれており、写真の早雲号以外にも大観号、初花号、乙女号、金時号、早賀籠号、箱根高原号、錦ヶ浦号、彫刻の森と旧街道コース、やまゆり号が運行され、小田原駅や湯河原駅、熱海駅からの発着でした。
写真の車は晩年の1995年に湯河原へと転属しました。
足回りは1978年式までのRV530Pから変わり、V8のEF550型(232kW(315PS))エンジンを搭載しました。撮影 相州屋様

2021.7.2
B373 日野RV531P 熱海駅線 ワンマン改造車 1979年式のRV531P(B373 小田原観光)です。
一般乗合登録車として小田原観光営業所に在籍していたミドルデッカー仕様のRV系です。
元は貸切として当時あった横浜営業所に所属していた1台で1987年に小田原へと転入しています。前ドア上に固定ガラスが、側面窓も独特のデザインでした。
1991年に乗合登録へと用途変更されましたが、おそらくこの際にフロントのマスクが改造されたものと思われ、RC系などと同じヘッドライトへ交換、フロントとサイドに方向幕を設置、車外スピーカーが新設されワンマン化改造が施されました。
写真は小田原駅で出発待ちの様子で、当時存在していた小田原駅〜真鶴駅・湯河原駅〜熱海駅線です。現在は平日午前に1本のみ湯河原駅→小田原駅行が設定されていますが、2022年4月3日付で廃止の意向を示しているため、石名坂線等と共に今後の協議次第で廃止になる可能性が高そうです。撮影 相州屋様


BH689 1980年式のK-RV561P(BH689 小田原)です。ボディは富士重工です。1988年に転入しました。各部で独特なスタイルが見られます。

2023.4.30
B834 日野U-HT3KLAA 箱根登山バス ブルーリボン 小田原 1980年式のK-RV531P(B382 小田原観光)です。
RV531系の昭和54年排出ガス規制に適合したモデルでミドルデッカー仕様です。B383号と共に2台を確認、いずれも乗合登録されており写真のように箱根名所めぐりの定期観光バスと兼用されていました。
晩年の1995年に湯河原へと転属しました。撮影 相州屋様



B516 1982年式のK-RJ172AA(B516)です。左右2つの角目4灯ランプ車は貴重な存在でした。同年式にはエアサス車も在籍していました。

BH509 1982年式のK-RS360P(BH509 小田原)です。日野のスケルトンボディを持ったこの型式は1981〜1982年まで投入されました。

B511 1982年式のK-RR172AA(B511 足柄)です。懐かしい旧塗装時代の撮影で、在籍するレインボーの中でも貴重なエアサス車でした。

B521B521 1982年式のK-RJ172AA(B521 足柄)です。旧塗装時代と現塗装の様子で、塗装変更後は広告枠が設置されレインボーのエンブレムが外されています。



2002.10.18
B549B549 1985年式のP-RJ172BA(B549 小田原)です。2002年10月1日から営業開始となった「箱根登山バス」表示も見られましたが2002年12月には全廃となった型式です(2003年1月現在、事業を引き継がれた沼津には在籍)。

B884B884 1985年式のP-RT223AA(B884 小田原)です。1995年に東京都交通局から転入した車です。RT系は全国的に見ても少数派の型式で、EM100型エンジンの走行音はヒューンという高音が強いのが特徴でした。HTと比べるとエンジンルーバーの位置が違い、ドア側に付いているのがわかります。2001年2月から廃車も出始め、最後に残ったB883が2003年3月に姿を消しました。リアビュー撮影 it様

2002.12.18
B883B883 1985年式のP-RT223AA(B883 小田原)です。都営バスから5台が転入した型式です。晩年は予備でなかなか活躍する姿が見られませんでした。

23003.3.16
B883B883 P-RT223AA(B883 小田原)です。2003年春に湯河原へ貸し出され湯河原駅〜幕山梅林の輸送に入り元気な姿を見せたRTです。



2002.8.28
B614B614 1986年式のP-RJ172BA(B614 小田原)です。1988年式までが在籍しましたが2002年12月に全廃となりました。撮影 すま様



B648 1987年式のP-RU638BB(B648)です。TVが装備されているのが見えます。貸切や定期観光で活躍した車で、写真のバスは1999年2月に廃車となっています。撮影 相州屋様



2002.12.18
B734 1989年式のP-RJ172CA(B734 小田原)です。中型の主力だったP-RJ系も廃車が進み、箱根登山バスでは2003年1月に姿を消しました。



2023.5.21
B763 日野P-RU606BA 箱根登山バス ブルーリボン 熱海 伊豆東海バスB763 日野P-RU606BA 箱根登山バス ブルーリボン 熱海 伊豆東海バス 1990年式のP-RU606BA(B763 熱海)です。
定期観光バスと乗合の兼用車として活躍したミドルデッカー仕様のブルーリボンです。
写真の熱海営業所のほか、小田原や湯河原にも在籍したグループで路線運用中の姿ですが、
箱根登山鉄道熱海営業所の事業は2002年10月1日に分社化された箱根登山バスへは移管されず、同日に伊豆東海バスへと移管され、写真はその移管直後の様子です。撮影 相州屋様



2003.6.27
B791B791 1991年式のU-HT3KLAA(B791 小田原)です。高出力仕様のブルーリボンHTで、この前後扉仕様の大型車は早くも2003年6月に姿を消しました。

2003.8.23
B031 1991年式のU-RB2WGAA(B031 小田原)です。小型のレインボーRBで小田原には1台が在籍しました。2003年10月に廃車となっています。撮影 相州屋様

BH770 1991年式のU-RU2FTAB(BH770)です。1999年7月に箱根湯本バスから移籍してきた日野セレガです。2002年に廃車となりました。撮影 相州屋様



2002.9.28
B835 1993年式のU-HT3KLAA(B835 小田原)です。トップドア・角形ヘッドライト・高出力エンジンを搭載します。撮影マルボロ様

2023.4.9
B834 日野U-HT3KLAA 箱根登山バス ブルーリボン 小田原B834 日野U-HT3KLAA 箱根登山バス ブルーリボン リア 1993年3月投入のU-HT3KLAA(B834 小田原)です。
1991年〜1994年にかけて導入されたブルーリボンで平成元年排出ガス規制に適合したU-規制の代で1991年式は前後ドア、1993年以降はトップドア仕様でした。
角型のヘッドライトを装備、リーフサスで全長10.28m、ホイールベース4.8mの短尺車、足回りは高出力199kW(270馬力)のK13U型エンジンを搭載、ロッド式シフトでOD5段仕様でした。
1993年式は3台が在籍しいずれも小田原に配属され2004年1月までに全廃となっています。写真の車はその後、伊豆東海バスへと移籍を果たしますが2015年に引退しています。撮影 相州屋様



2003.8.23
B859 1994年式のU-RJ3HJAA(B859 小田原)です。中型のレインボーRJもDPFが装着されました。撮影 相州屋様



B870 1995年式のU-RU2FNBB(B870)です。路線と定期観光兼用のセレガです。観光型も路線バスとして活躍するのも登山バスの魅力の一つです。撮影 相州屋様




2002.9.28
B875 1995年6月投入のU-HT2MLAA(B875 小田原)です。
この代はB874〜B879の6台が投入されましたが、いずれも東京都交通局の注文流れとなった車を箱根登山バス向けへと仕上げた車となり、前1ドアのみのトップドアではあるものの、中ドア設置を前提に製作されたボディであったため独特の窓配置となっていました。エンジンは標準出力のM10U型を搭載し、ヘッドライトは丸形、変速機もFFシフトと、HU3Kとは異なる点が大変多かったです。撮影マルボロ様

B874 沖縄の琉球バスへ渡った1995年式のU-HT2MLAA(B874 小田原)です。登山在籍時の2000年4月に旧塗装に塗り替えられ話題となりました。2004年6月に廃車になった後、沖縄へ渡っていますが独特の窓配置も健在でした。2017年には引退となりました。撮影 酔っ払い様

B879 1995年6月投入のU-HT2MLAA(B879)です。旧塗装になった車両と同型式で、小田原に6台が在籍しました。撮影 相州屋様

2020.10.15
B874B874 1995年6月投入のU-HT2MLAA(B874)です。
ツーステップ、トップドア、リーフサス、短尺のブルーリボンで小田原に6台が在籍した型式です。
2000年4月、約10年振りに復活した当時での旧塗装車で話題を呼んだ1台でした。
都営バスの発注キャンセル車で中扉を埋め客窓が設置されていますが独特の外観でした。撮影 相州屋様

2020.10.15
B874B874 B874」です。塗装変更された2000年当時、箱根ゴールデンコースが40周年を向かえ登場しましたが、旧塗装へと変更されてから暫くしてフロントの方向幕周りにブルーの縁取りがされ、雰囲気が変わりました。
2004年6月まで在籍し、その後は琉球バス交通へと移籍、2017年に引退しています。撮影 it様

2003.8.23
B871B871 1995年式のU-RJ3HJAA(B871 小田原)です。こちらもDPFが装着されたRJです。1994年式と比較すると屋根上のクーラーダクトや車内手すりに違いが見られます。U-では最終増備にあたる代です。撮影 相州屋様

2004.3.6
B863B863 1995年式のU-RJ3HJAA(B863 小田原)です。2003年11月から箱根施設めぐりバスになり塗装変更やラッピングが施されていました。撮影 相州屋様


2004.1.13
B894B894 1996年式のKC-HU3KLCA(B894 小田原)です。高出力のブルーリボンHUで、2000年4月に当時の熱海営業所から転属してきました。2003年11月にLED化改造がされています。KC-代の大型では登山バスでも最も初期に当たるグループでした。撮影 相州屋様

2023.7.30
B763 日野P-RU606BA 箱根登山バス ブルーリボン 熱海 伊豆東海バスB763 日野P-RU606BA 箱根登山バス ブルーリボン 熱海 伊豆東海バス 1998年式のKC-RX4JFAA(103)です。
貸切登録されていた小型のリエッセで、1994年に設立された箱根湯本バスの湯本営業所へと配属されていた1台です。KC-代は写真の車1台のみの在籍でした。
1995年から小田急グループの貸切バスで採用されているお馴染みの小田急グループ統一カラーのデザインを纏っているものの、通常のグループ会社で見られる羽根が赤色ではなく青色なのが特徴でした。
グループ他社で現在までにこのカラーが採用された例は存じ上げないのですが、葬祭の送迎でも使用出来るよう配慮されたようです。
その後の社名変更で湘南箱根登山自動車の小田原営業所所属となりました。2004年3月からは箱根湯本温泉の送迎も兼ねました。撮影 相州屋様

2004.11.7
B053B053 1998年式のKC-RX4JFAA(B053 小田原)です。元々は路線用の車でしたが2004年8月から神奈中スイミングの契約輸送に就いており塗装も青一色に塗り替えられました。撮影 相州屋様

2004.1.13
B927 1999年式のKC-HU3KLCA(B927 小田原)です。KC-代では最終増備車で小田原に1台、当時の沼津営業所に1台ずつ配置されました。この車も2003年11月にLED化されています。肩部の青いラインは前ドア上部にも塗られています。撮影 相州屋様

B054B054 1999年式のKC-RX4JFAA(B054)です。湯河原町の「ゆがわらコミュニティバス」を担当していました。撮影 相州屋様

B929B929 1999年4月に小田原へ投入されたKC-RJ1JJAA(B929)です。箱根施設めぐりバス用の専用車で「湿生花園・仙石−小塚林道−強羅公園−彫刻の森−小涌園」で走っています。マスクは観光タイプです。撮影 相州屋様

B929 1999年4月投入のKC-RJ1JJAA(B929)です。上の写真は導入後間もない頃の姿ですが、その後はフロントにもイラストが入りました。撮影 相州屋様

N182 1999年式のKC-RU4FSCB(N182)です。
湘南箱根登山自動車にて貸切で活躍したスーパーハイデッカーのセレガGDです。新製当初は箱根登山観光バスの名古屋営業所に在籍していた車で2002年に小田原へと転入し小田急グループカラーへと塗装変更も実施されました。
撮影 相州屋様




B059B059 2000年8月投入のKK-RX4JFEA(B059 小田原)です。KK-代のリエッセはこの車が初です。KC-代との区別が難しいですが、リアにABSのマークが入っています。撮影 相州屋様

B060B060 2000年9月投入のKK-RX4JFEA(B060)です。
新製当初は湯河原に配属されていましたが、2010年5月に小田原へと転入しました。
2012年8月の引退とは沼津登山東海バス→東海バスオレンジシャトルへ(沼津230あ979)と移籍しました。撮影 相州屋様




B061B061 2001年2月投入のKK-RX4JFEA(B061)です。
新製時や引退時も小田原に在籍していましたが、2005年3月から2011年7月までは湯河原へと転属していました。
入った当時はKA31号車でした。撮影 相州屋様

KA31KA31 2001年2月に投入されたKK-RX4JFEA(KA31 小田原)です。KK-代は2000年から投入されています。撮影 相州屋様

N186 2001年式のKL-RU1FSEA(N186)です。元箱根登山観光のセレガR FDです。撮影 相州屋様

KA12KA12 2001年2月に投入されたKL-HU2PLEA(KA12 小田原)なブルーリボンシティです。KL-代の日野車は初導入で、大型車は2年振りの導入です。箱根運用で見られ、行先表示はLED式に、車号の記号も変更となりました。撮影 相州屋様




2002.12.18
KB64KB64 2002年11月投入のKK-HR1JKEE(KB64 小田原)です。小田原では初のノンステップ車で9m仕様のHRが4台入りました。撮影 相州屋様

2002.12.18
YB31YB31 2002年11月投入のKK-RX4JFEA(YB31→B063 湯河原)です。湯河原には2年ぶりに入ったリエッセで湯河原は2台が配属されていました。中扉も設置され車椅子専用扉のようです。撮影 相州屋様




2003.3.18
KC11KC11 2003年2月投入のKL-HU2PLEK(KC11→B977)です。2台が在籍しハートフルバス・とざんの白塗装でした。撮影 相州屋様

KC11 2003年2月投入のKL-HU2PLEK(KC11→B977)で、東急ハーヴェストクラブのラッピングが施されていた頃の姿です。ハートフルカラーはラッピング率が高かった印象です。撮影 相州屋様

B977 2003年2月投入のKL-HU2PLEK(KC11→B977)です。
ワンステップバスのブルーリボンシティで、2012年2月の除籍直後の姿です。その後は南伊豆東海バス(伊豆230あ969)へと移籍しました。撮影 相州屋様

2003.7.5
KC65KC65 2003年6月投入のKK-HR1JKEE(KC65→B989 小田原)です。2002年に続き投入されたHRノンステップバスで1台が増備されました。白のハートフルカラーとなり、コーナーリングランプ設置の関係か、ウインカーランプが上寄りに位置しています。撮影 相州屋様

2012.11.11
B989B989 2003年6月投入のKK-HR1JKEE(B989 小田原)です。この年のレインボーHR・ノンステップは1台が在籍し引退後は新東海バス(伊豆230あ1529)へ移籍しました。撮影 相州屋様

2004.1.13
B070B070 2003年10月投入のKK-RX4JFEA(B070 小田原)です。小型のリエッセですが、この代から社番の記号が再び「B」へ戻りました。一時、湯河原へ転属していました。撮影 相州屋様

2004.1.13
BH069BH069 2003年11月投入のKK-RR1JJGA改(BH069 小田原)です。観光マスクの中型レインボーで3台在籍します。撮影 相州屋様




2004.4.27
B998B998 2004年3月投入のKK-HR1JKEE(B998 小田原)です。小田原に2台が増備されたノンステップバスで、再び登山バスカラーでの投入となりました。撮影 相州屋様

2010.1.17
B998B998 2004年3月投入のKK-HR1JKEE(B998 小田原)です。ノンステップのレインボーで、小田原駅東口駅前にある箱根登山ベルジュのラッピングが施されていました。撮影 相州屋様

2004.4.27
104104 2004年3月に投入されたKK-RX4JFEA(104)です。2台が増備された小田急カラーを纏うリエッセで、スイングドア式のスーパーツーリング仕様です。撮影 相州屋様

2004.12.19
B117B117 2004年11月投入のPB-HR7JHAE(B117 小田原)で、9m仕様のレインボー・ノンステップ車です。新短期排出ガス規制に適合したPB-代は初お目見えとなり、J07E-TC型(165kW)エンジンを搭載します。B118号も同期に納車されています。KK-代と比較すると非常口ドアやブレーキランプ位置、エンジンルーバー数の減少などが挙げられます。撮影 相州屋様




2011.8.10
B073B073 2007年5月投入のPB-RX6JFAA(B073 湯河原)です。湯河原町コミュニティバスに充当されているリエッセで、2011年3月に小田原から転入しました。
写真の車は2018年5月に廃車になっていますが、同期で路線用のB074・B075が現存しています。撮影 相州屋様




2008.9.19
skylightskylight 2008年8月投入のPDG-KR234J2(宮城野)です。9月1日にデビューした観光施設めぐりバス用新車のレトロバス「Skylight(スカイライト)」で、小涌園〜強羅駅〜湿生花園〜御殿場プレミアムアウトレットやユネッサンを結びます。
車体は東京特殊車体製で、車内に設置された大きな天窓が特徴的です。塗装デザインは2種類があり写真はダークブルー仕様です。
2019年8月に引退しています。撮影 相州屋様

skylightskylight こちらはワインレッド仕様です。レインボーIIのワンステップ仕様で、足回りは直6でTI付の6HK1-TCN型エンジンを搭載(177kW(240PS))。
2010年度にダークグリーンカラーも増備される予定です。
こちらも2019年8月に引退となりました。撮影 相州屋様

2018.11.22
B158B158 2008年12月投入のPDG-KR234J2(B158 小田原)です。
2018年4月に湯河原から転入してきたワンステップのレインボーUですが、乗合登録から富士フィルムグループ送迎用の特定車へと用途変更されています。
小田急箱根HDカラーへ塗装変更された仲間が多い中、箱根登山鉄道カラーを維持しています。
撮影 相州屋様




2010.3.24
B174B174 2010年3月投入のBJG-RU1ASAR(B174 小田原)です。箱根登山バス初のハイブリッド車で、新カラーを纏い定期観光バス用に1台が入りました。車体はハイデッカーがベースで、エンジンは257kW(350PS)で直6TI付のA09C-1M(AT-VI)型を搭載し、三相交流誘導機を組み合わせた仕様。
4月1日から運行開始となる「まるごと箱根号」に使用されていますが、それまでは「初花号」運用でも見られました。
2022年2月に引退となり箱根登山バスから定期観光バスが全廃となりました。撮影 相州屋様

2010.8.6
skylightskylight 2010年7月投入のPDG-KR234J2(B182 宮城野)です。観光施設めぐりバス用新車のレトロバス「Skylight(スカイライト)」の増備車で、2008年8月に第1弾が入って以来です。カラーはダークグリーンが投入されています。
2008年式の2台が廃車となったため、このデザインは写真の車1台のみが現存します。撮影 相州屋様




2011.8.10
B077B077 2011年7月投入のBDG-RX6JFBA(B077 小田原)です。4年ぶりに入った小型のリエッセで、小田急箱根HDカラーが採用されており、やはり小型への同カラー採用は初めてとなりました。小田原・湯河原へ各1台が配属されています。撮影 相州屋様

2011.8.10
B078B077 こちらは湯河原へ入った「B078」号です。平成17年新長期排出ガス規制に適合したリエッセも初登場となっています。足回りは直4TI付のJ05D-TE型エンジン(132kW(180PS))を搭載しMT仕様です。撮影 相州屋様

2022.12.4
B077 日野BDG-RX6JFBA 箱根登山バス リエッセ 箱根登山鉄道 2011年7月投入のBDG-RX6JFBA(B077 小田原)です。
小型のリエッセで平成17年排出ガス規制適合のBDG-代です。箱根登山バスでは2台が在籍しました。
リエッセが生産終了となる直前のモデルでこれ以後、箱根登山バスでもポンチョ・ノンステップバスへと移行されています。
導入当初から小田急箱根ホールディングスカラーでしたが、方向幕仕様としても最後まで残った2台でした。今夏から休車状態となっていましたが引退し路線仕様のリエッセは全廃となりました。撮影 相州屋様




箱根登山のバス
こちらは箱根登山バスを引退後、第2の人生を歩む姿を紹介しています。

RM100 1966年式のRM100(B003 湯河原)でボディは帝国製の中型車です。1980年に立川バスから転入した車でした。そして1982年には東海自動車へ移籍しており、画像はその当時の様子です。箱根登山でも唯一の型式だったようです。撮影 さわらび様

2003.6.22
RJ 1989年式のP-RJ172CA(B733)です。新潟の越後南観光バスに譲渡された型式で2台が在籍しましたが2013年までに引退しています。撮影 まにまにカレチ様

2003.7.30
RJ 弘南バスに移籍し活躍する1991年式のU-RJ3HJAAです。弘前に所属します。

2003.7.30
LV並び1並び2 こちらは弘南バスへやって来たばかりのU-HT3KLAAいすゞU-LV318L(元B793)の1991年式です。

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